最新刊! 童話「デブとファットマン」2匹の家畜の物語 | 谷山雄二朗著

Japan Broadcasting Books ニュース!

みなさま、お待たせしました。

待望の童話「デブとファットマン」が、満を持して弊社から出版されました! 谷山雄二朗ワールドを、思う存分お楽しみください。

なお、英語版と日本語版は、編集部の意向もありそれぞれエンディングが異なっている点も注目です。そうです、なんとダブルでお楽しみいただけるのです!

童話でありながら、ユーモア小説でもある。楽しみながら英語をマスターする一冊としても、フル回転間違いなし。

それでは、みなさん、「ファットランド」でお会いしましょう!

以上、最新刊の痛快ご案内でした!

谷山雄二朗のちちんぷいぷい 「痛いの痛いの飛んでゆけ」 Powered by Japan Broadcasting

春一番!Happy New Spring!

お元気ですか。

今日のTOKYOは唐突な雪ですが、唐突ながら季節の変わり目となる本日春分の日、本JB社説のタイトルを「谷山雄二朗のちちんぷいぷい – 痛いの痛いの飛んでゆけ」に心機一転リニューアルしました!

情けないことに、これまでこのポンポコリンな響きのする昔の言葉を最近まで知りませんでした。たまたま古本屋で手にした一冊を通じて知ったのです。

ぼくが小学一年生の頃、犬に噛まれたり汚い公衆便所の和式トイレで足を踏み外して大転倒・号泣すると、近所のおばちゃんがすっ飛んできて「痛いの痛いの飛んでゆけ〜!」と、何度も何度も摩ってくれた記憶があります。

ただ、その前にこの「ちちんぷいぷい」なる面白い言葉があることは、不覚にも今月知りました。

ちなみに来年は新元号になりますが、それこそ「ちちんぷいぷい – 痛いの痛いの飛んでゆけ!」が生活に溶け込んでいたあの頃 – 昭和五十年代頃の「和」というのか、人間的な温もりそして繋がりは今となっては ‘神がかっている’ と形容できるほど確かなものでした。「知らない人にはついていっちゃダメよ」は、今も昔も同じでしょうが、それでも登校する時は「おはようございます!」と知らないおじさんに幾らでもしたし、老若男女・人間同士がお互いを信頼する社会的雰囲気が確かにあったのです。

「人さらいにさらわれるぞ」(これもまた死語?)と脅す大人もあちこちにいたと思いますが、例えば今からちょうど一年前、千葉の松戸でヴェトナム人の小3のリンちゃんが渋谷某とかいう人間のクズ(しかも’PTA会長’)に、誘拐され虐げられた上に河川敷に捨てられる – といった変態鬼畜による悲劇は、今日のように頻発していなかった。

「口先オンナ」に気をつけるように、とも先生に言われましたが今のMONSTER PARENTS なる我が子に異常に執着し依存していきる鬼過保護な化け物連中もいませんでした。少なくとも、ぼくがオーストラリアに引っ越す8歳のときはいなかった。

つまりデジタル化が加速するに連れて、現代人は確実に劣化している気がしてならないのです。確かに、スマートフォンや、PASMOなどAIによって世の中かなり便利にはなった。とはいえ、個人と個人の距離は確実に狭まるどころかその真逆となった。ファミリーレストランに行っても、4人家族がそれぞれ「おもちゃ」を片手にうつむきながら画面をじーっとみている光景は、明らかに異常ではないですか。ええ、だって会話がほぼまったくないのですから。

かりに今の小学生が、下校中に観光バスほどの巨大な猫に襲われ足首をひねったとしましょう。

ちちんぷいぷい!痛いの痛いの飛んでゆけ〜!」とすぐさま駆け付けて、摩ってくれるおばちゃんが果たして今のジャパーンにいるでしょうか?警察に110番ぐらいはしてくれても、ちちんぷいぷいまでは考えにくい。だいいちそれどころか、我々は銀座線で目の前の高齢者のスーツケースがひっくり返っても見て見ぬ振りする日本人が圧倒的に多い時代にいきている。

ぼくは何も聖人でもお釈迦様でもありませんが(星人の可能性はあるが)、それでも本来でしゃばりなので目と鼻の先で痴漢野郎やモンスター猫に攻撃された人がいたら、大丈夫っすか?とまず駆け寄ります。少なくともうるさい日本人としても「見て見ぬ振り」だけはしないし、できない。

ちょっと長くなってしまいました。

ともあれ、結論にいこう。

今年は明治維新150周年。幕末に、そして昭和のどこかに我々日本人が置き忘れてきた何かアナログなものがある気がする。そして、それを取り戻すためにも、本コンテンツ(社説、ブログ、エッセイ)のタイトルをチェンジしたのです!

そしてもちろん、読者のみなさんが心の怪我をした時は、ちちんぷいぷい 痛いの痛いの飛んでゆけ!

Thank you.

谷山ぷいぷい雄二朗

トランプ・金正恩の「トラ金」会談が、東京で行われるべき5つの理由

The 5 reasons why Trump should meet Kim in Tokyo.

AP通信は今日の正午、アメリカ合衆国大統領トランプ氏が、北朝鮮の金正恩書記長に「五月末までに」会うと約束したと報じた。

それが仮に事実だとするならば、そこで極めて重要なことは日本が蚊帳の外に置かれないことだ。そしてその為にも、「トラ・金」会談は東京で行うことが望ましい。地政学的に「中間地点」でもあり、プロゴルファー・ドナルドとキャディー・シンゾーの密な関係を活かす最大の見せ場でもある。

ホワイトハウスは、「Trump’s meeting with Kim would take place “at a place and time to be determined”. 」との声明を発表。両氏の会談の場所、日時はいずれ決定するということだ。

当の「虎ンプ」大統領は、”Kim Jong Un talked about denuclearization with the South Korean Representatives, not just a freeze” 「金正恩は朝鮮半島の非核化を、韓国代表団と話し合った。凍結だけじゃなく」と自慢げにツイートしたが、11月に中間選挙を控える同氏が国内向けにポイントを稼ぎたいとの思惑も透けて見えてくる。

そこで、「トラ・金会談が、TOKYOで行われるべき5つの理由」を書き下ろしてみたい。

  1. 日本は、当事国だ。北の核兵器が照準を合わせているターゲットは、他ならぬ我が国であり、だからこそ主体的立場で朝鮮半島非核化をリードすべきだ。しかも金正恩は、一昨日韓国代表団と平壌で会った際、「同じ朝鮮民族に核を落とすことはしない」と約束したと一部のメディアでは報じられている。とすれば、やはり現実的な仮想敵国は米国よりも、Japanとなる。
  2. 地政学的に、ワシントンと平壌の間に東京はある。韓国政府は当然ながらすでに水面下では、同国で行うよう働きかけているだろうが(中国も北京開催を狙っている)、北朝鮮からソウルは最短距離で30kmしか離れておらずアメリカ合衆国大統領自らが出向くには、リスクが大きすぎる。金正恩の意思とは関係なく、徹底した反米帝国教育で洗脳されてきた北朝鮮軍部の一部の将校らが「暴発」しないとも限らず、となれば国境沿いに配置されているとされる100万人の北の兵士は、瞬く間にトランプを包囲しかねない。
  3. 箱根にある「富士屋ホテル」が、会談場所にふさわしい。東京から車でわずか1時間。ロマンチストと言われてしまえばそれまでだが、同ホテルは”Imagine”で名高い「ジョン・ウン」ならぬ「ジョン・レノン」が来日するたびに小野洋子夫人と共に宿泊。平和および半島の非核化を話し合うのに、絶好の場所として世界に強いメッセージを発信できる。「トラ金」が、一緒に貸し切り露天風呂に入った暁には、Japan外交の大勝利だ。
  4. 治安面で、TOKYOに勝る大都市はない。なにせ様々な媒体で「世界一安全な大都市」に毎年選ばれているぐらいだ。また、それが箱根ともなれば、ますますテロリストらは急襲しにくくなる。金正恩は、静岡空港から箱根入りするという選択肢もある。ただし、トランプには前回のような「横田基地」からの入国に対して日本政府は事前にNOを突きつけておく。あの手法では、正規の日本入国の法的手続きを取ることなく「米国の政府関係者やCIAは誰でも勝手に出入国できる植民地ジャパーン」という恥ずべき実態を世界に露わにするだけ。
  5. 中国に半島非核化の主導権を渡してはならない。発表されているだけでも、同国の最新の軍事費統計は18兆円。南シナ海および尖閣における慇懃無礼な軍事行動は、ご存知の通りだ。ここでさらにポイントを稼がせてはならない。

以上が、うるさい日本人が思いつく5つの理由である。

言うまでもなく、平壌から陸路でいけるという利点は北京にある。金正恩もその肥満体を飛行機に載せることは、それなりに抵抗があろう。墜落したらお終いだからだ。とはいえ、逆にだからこそ日本政府がトランプに「TOKYOでなければ会わない」と言わせられるか否かが勝敗の分かれ目となろう。いや、そこは何としてでもアメリカ合衆国政府を説得すべきではないか。自衛隊および47,000名の在日米軍が「トラ金会談」の安全性を担保する – ことを武器に、そして「同盟国」として今こそ安倍首相にはその外交手腕を発揮していただきたい。

最後に余談だが、私が幼少期を過ごしたバンコックでは、「トラの金タマ」と呼ばれるフルーツがあった。オランウータンならぬ「ランブータン」がそれで、丸い赤い身に緑の毛が生えてて甘い。そして、たしかに犬などのほ乳類オスの’性器袋’に似ている(虎の金玉は、あいにく見たことがないが)。

もちろん会談が流れる可能性もあろう。どうであれ、平壌のこれまでの有言不実行の狡猾さに騙されぬよう日本人は1秒たりとも油断してはなるまい。繰り返すが、核弾頭を搭載した北のICBMは、東京に照準を合わせているのだから。

拝啓 石黒一雄くん

Dear  一雄くん

 

こんにちは。ひさしぶり。元気?!

ノーベル文学賞受賞、おめでとう。

君ならやってくれると、純粋に思ってたよ。まだ作品は読んだことはないけど。

ところで、だ。

文学とはまったく関係のないことなんだが、じつは君はビッグな法螺吹きになってしまったんじゃないのかい? いや、別にうがった見方をしているんじゃないさ。純粋に知りたいんだ。一雄くん、君は本当は日本語ができるのにアングロ・サクソン社会に外国人扱い(今でいうシリア難民)されないため、そう、なるべく自然に溶け込むためにあたかも喋れないフリをしているんじゃないのかい?

テレビ朝日の単独インタヴュー(10/5) 一つとっても、君は日本語で「日本のみなさん、こんにちは」さえ言わなかった。全部、英語だった。うるさい日本人としては、あの一雄くんの振る舞いは大いに傲慢かつ慇懃無礼に感じたよ。生まれた祖国に対する冒涜であり、また軽視以外のなにものでもない。

石黒一雄くん、君は意図的に日本語を避けている。メディア操作をしている。違うかな?

少なくとも探偵「シャーロック・ユージロー・ホームズ」はそう考えているんだ。

なぜか。

だって君はWikipediaによると 1954年11月8日に、被爆地である長崎県長崎市で生まれたということになっている。写真をみても、YouTubeをみてもどうみても長崎区役所の福祉課在勤と言っても十分に通用する日本人の顔立ちだ。というか、当たり前だよね、だって君のご両親は石黒鎮雄氏と静子氏、そう、完全な日本人なのだから。市内の幼稚園にも通ってたらしいね。

そして五歳ぐらいの時、お父様の転勤でロンドン南西43キロにあるGuildfordという街に引っ越した。1960年のことだ。つまり単純計算すれば、フルに6年とまではいかなくとも5年半ぐらいは長崎に住んでいたことになる。

つまり何を言いたいかと言うと、一雄くん、四捨五入して君が日本に6年住んでいたとしたならば、日本語ができないことは100%ありえないということなんだ。だってそもそも君のご両親は日本人なのだから家では、絶対に日本語を喋っていたはずだ。小学校一年生 (現地のPrimary School Grade 1) から現地校で日常言語は英語になったとはいえ、家に帰れば日本語だったはずだ。つまり一日24時間のうち、7時間は英語、残りの17時間は日本語圏にいたということに他ならない。そうした生活が、Primary School Grade 7、つまり小学生の間、12歳ぐらいまで続いたはずだ。

となれば、余程の超若年性アルツハイマー病にでもかからない限り、日本語ができないなどということは考えられない。

ハリウッド俳優のシュワちゃんこと、Schwarzenegger氏でさえ来日すれば「こんにちは!お元気ですか!切れてない」と日本語で挨拶するのに、君はCNNインタビューならまだしもすべての日本メディアに対して「こんにちは」の一言さえ言わない。少なくとも、ぼくは見たことはない。ぼくはね、そんな君に恐ろしく違和感を感じたし、簡単な話、日本をばかにしている風にしか見えなかったわけさ。

 

一雄くん、ぼくが君の法螺吹きぶり(と勝手に思い込んでいる)をここで指摘するのは、それなりの理由があるからなんだ。偶然なんだけど、ぼく自身8歳になって間もなくカンガルーさんの国・オーストラリアのど田舎町ADELAIDEってところで現地校にぶち込まれたのさ。父さんの海外転勤に流れで一家五人そろってSydneyまで九時間、そこから南西に二時間ほど飛んだよ。あ、どうでもいい事だけど偶然我々は共に首都圏のSouth-Westに飛んだことになるね!

とそれはさておき、ぼくも君のように(おそらく)英語がまったく喋れないのに山の麓にある現地校に通うことになった。兄も姉もそうだったさ。つまり上記のように「英語現地校7時間」そして残りは日本語の生活になった。家では100%日本語だった。そりゃそうだよね、君のご両親鎮雄氏、静子氏の母国語が日本語だったようにぼくの両親もそうだったから家に帰ったら「ただいま!」さ。間違えても、映画 “Back to the Future”のマーティのように “Daddy, I’m home!” なんて言うものなら冷凍Aussie Beefの塊でぶん殴られてたっての。(そういう、「日本語がろくに喋れない者は、日本人として失格だ」との哲学を持つ厳粛な大和魂の父だった)

君が渡英したのがほぼ6歳、ぼくが8歳になって三ヶ月後ほどだから、その差は二年しかない。ほとんど変わらない。そうした自らの経験上、君が日本語を喋れないなどということは到底考えられないんだ。Waikiki在住の日系5世 Johnny Yamadaさんや、Cathy Naramotoさんならば英語しか喋れないのは十二分に分かるけど、繰り返すが君は3世でも5世でもなければ「お父さんとお母さんも100%日本人」なんだぜ。どう考えても、欧米メデイアに蔓延している「彼は日本で生まれましたが、日本語はしゃべれません」という空気は、真っ赤な嘘としか思えない。

くどいようだけど、ご両親が日本語を母国語とする日本人である以上、一雄くん、君が高校生になろうと1978年にKent大学英文学科に入学しようと、家に変えれば「一雄、元気にしてた?おかえり」だったはず。だいいちご両親にとっては、大人になってから苦学して身につけた英語より日本語の方が自然だったに違いないから。Wikiによると、お父様の鎮雄氏は1920年生まれで28歳の時に長崎海洋気象台に転勤となり、1960年まで長崎に住んでいたことになっている。つまり、お父様は40歳の時に初めて「英語圏」で本格的な英語を学び始めたわけであり、となればますます「家で日本語を話さなくなる」ことは、麻薬中毒患者にでもならない限りは到底考えられない。

少なくとも、うるさい日本人はそう考える者だ。つまり、君は本当は日常的な日本語を喋れる石黒一雄なのに、あたかも殆どないしは全くしゃべれない「カズオ・イシグロ」を演じているってわけさ。うがった見方かもしれないが。現に、Chu-chueh Cheng氏の著作 “The Margin Without Centre – Kazuo Ishiguro” (PETER LANG International 社 / Bern, Switzerland 2010)の30ページに、こういう記述がある。

“In a conversation with Gregory Mason, the novelist also candidly admits that his Japanese is like ‘ a five-year old’s Japanese’ (メーソン氏との会話の中で、イシグロ氏は率直に自身の日本語が “五歳児の日本語レヴェルだ” と認めた) 

これはどういうことかと言うと、一雄くんが日本語を喋れるということじゃないか。にもかかわらず、欧米社会に「移民としてみられたくない」がために人工的に溶け込まんと、意図的に「わたしの日本語は幼稚園児みたいなので」と異常なへりくだり方をしている。(余談だが、この本では著者は君が6歳の時に渡英した、と書いてある) ただ、前述したようにご両親が日系3世とかではなくれきっとした日本人である以上、そして少なくとも高校生までは親と同居したであろうことを考えれば君の日本語が「五歳児レヴェル」であることなど、到底考えられない。そう、やっぱりぼくはそこに一雄くんの嘘をみる。
いや、君が単に英国人としてそのアイデンティティーを貫いているならば、まったくこのようにケチをつけるつもりはないんだ。しかもノーベル賞受賞で今や、時の人だしね。

にもかかわらず、なぜぼくが敢えて君がある種の欺瞞チックなキャラクターなのではないかと疑問符を投げかける理由、それは一雄くんが今回の受賞後のインタビューで “Japanese identity was helpful as a writer” (10.6) と発言するなど「日本人としてのルーツおよびアイデンティティを絶え間なくアッピール」しているからさ。まあ、おそらくビッグな市場である日本国内での本の売れ行きを伸ばすためだろうけど。

例えば、だ。

10月6日のBBC記事をみてみよう。” Ishiguro- who has written two books linked to Japan – has talked about the importance of his Japanese identity” (石黒は日本と関連性のある本を二冊書いているが、そこで彼は日本人アイデンティティの重要性を語っている)、とある。

 

また、同日付けのNHKニュースは、君のことをこう報じている。

『イシグロ氏は、日本出身であることについて、「自分をイギリスの作家や日本の作家と意識したことはありません。作家は一人孤独に作品に向き合うものだからです。もちろん私は日本からもイギリスからも影響を受けてきましたから、自分自身を国際的な作家と考えたいです”」と述べました。

また、日本へのメッセージとして、「日本の読者の皆さん、とりわけ日本の社会にはありがとうと伝えたいです。私がどのように書いて世界をどう見るかは、日本の文化の影響を受けていると思うからです』

 

 

一雄くん、君はそこまで西洋かぶれの日本人オーディエンスを意識していながら、そして作品の中で日本を幾度となく取り上げながらも、先のANN単独を含め日本メディアへのインタビューで和語で「こんにちは」一つ言わない。表向きな態度とは裏腹に、逆に「日本人としての自分を殺している」わけさ。そして最初から最後まで、英語で答える。繰り返すが、日本人向けのインタヴューで一言も和語を語らないのは、やはりおかしいよ。そして、それをまったく指摘しない日本のテレビ局の連中も意気地なしだね。つまり、だ。君は “Japanese identity and roots” を戦略的に利用し、美味しいところだけを食い逃げしているような気がしてならないのさ。ちょっと狡くないかい?

鎖国思考の日本メディアも、一社ぐらい石黒一雄氏と報じてもいいものを、相変わらず画一的にカズオ・イシグロと扱う。これもまた、明治以来続く西洋コンプレックス以外の何ものでもなかろう。

そして極めつけは、君が受賞後にこうも発言したことだよ。

「川端康成さんや大江健三郎さんに続く作家になれることを喜ばしく思います」

ここまで日本人の血を意識し対外的に宣伝しながら、生まれた国の言葉を事実上まったく社交の場では述べないわけだ。西洋人の羊の毛皮を、決して脱ごうとしない。なぜなんだ、なぜそこまで自分の身体を流れる言葉を、避けるんだ。卑怯者だよ、君!

一雄くんのその茶番、欺瞞そして違和感はなんとも不愉快だが、果たしてそれが日本人のなかでぼくだけが感じていることなのか、それは知る術もない。

 

「憲法改正私案 谷山雄二朗」 北の核実験を受け、抑止力としての核武装を考える

Updated: 9.18.2017

 

北朝鮮が六度目の核実験を強行した可能性が高い、とAP, BBC、Al Jazeera など世界の各メディアは速報している。Magnitude 6.3、深さ23Km。

核弾頭を載せた北のICBMが、今日ダルビッシュ投手が先発 (3回/5失点)したカリフォルニア州を射程圏内におさめた場合、アメリカ合衆国トランプ政権が「同盟国」日本の頭越しに金正恩政権と’直談判’する可能性も現実味を帯びてきた。

つまり、Hwasong (火星) 12号など長距離大陸間弾道ミサイル/ICBMを放棄する代わりに、Rodong(ノドン)など短距離・準中距離弾道ミサイル/SRBM を、ワシントンが認めるというものだ。後者は、日本全土が北の核弾頭の射程圏内にさらされることを意味する。

朝令暮改のトランプ氏だ。米国民をリスクにさらしてまで日本国民を守らんとするわけがない。その結果、「アメリカの核の傘」は事実上消滅し我が国の抑止力は危険水域に達する。だからこそ、ここで改めて「憲法改正私案」を日本国民にご提案したい。

 

 

憲法9条は、次のように改正されるべきだと、うるさい日本人は思う

1. Aspiring sincerely to international disputes based on military provocations by nuclear armed nations, the Japanese people pledge allegiance to the new world order free from military expansionism and atomic weapons.

日本国民は、核保有国による軍事的威嚇に基づいた国際紛争の現実を、誠実に直視し、原子力爆弾および軍事力による領土膨張から自由なる秩序を希求する

 

2. In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, the land, sea and air forces will be maintained. The use of force will be acknowledged to defend our beloved nation, on our own.

前項の目的を達成すべく、陸海空軍を保持する。愛すべく祖国を己の力で守るため、軍事力の行使を認める

 

3. And as the world’s sole nuclear-hit state, we therefore possess the sovereign right of the nation to defend ourselves by any means necessary, including the nuclear weapons unless all other nuclear armed states abandon its own indiscriminate arsenals.

世界で唯一の被爆国、および主権国家として、核保有国が無差別殺戮兵器を放棄せぬ限りは、抑止力としての核をも含む、あらゆる手段を用いて祖国を防衛することを宣誓する

 

 

 

 

いかがだろうか。

核弾頭を載せた北朝鮮のミサイルが、新宿駅西口の小田急デパート前に着弾するまでわずか七、八分。

抑止力としての核を保有することが、我々の身の安全および国家の保全のために「現実的」に必要にならんとしていることを、強調しすぎることはあるまい。平和!戦争反対!を叫んで臭いものにはフタをせんとする代々木駅前の共産党員たちは、単なる無責任な汚染水の如し。

 

 

今年の終戦日、8月15日に発表した “Nuclear War & Japan 憲法改正私案” 全文は、こちらにある。なぜ今、改憲が必要なのかを説明しているので、3時のおやつにでもぜひご参照あれ。

 

どうであれ、今こそ日本人は真剣に北の肥満児の暴発を考えねばならない。従来のように米国依存、他人任せにしていると、気づいた時には「北斗の拳」。

 

“ケンシロウ”が今、もとめられている。

 

戦争をしないために、そして”ジュリア”を救うために。

 

Think Peace. Act real.

 

Thank you.

 

今、TOKYOに原爆が落ちたら死傷者数147,260名

ラジオ体操を楽しみにしていた、全国のファンたちが今朝、落胆した。

 

朝六時半、あの軽快な音楽の代わりに放送されたのは、北の肥満児によるミサイル発射のニュースだったからだ。

 

北朝鮮がミサイルを今日、再び発射し北海道上空を通過したが日本政府は自衛隊に迎撃を命令しなかった。中距離弾道ミサイル「Hwasong 12」(H-12)と思われる、と多数のメディアは報じている。

やはり平壌は、強靭な軍事力を保持するアメリカ合衆国の虎のしっぽを踏まなかった。表向きは東京から南2,500kmの”グアムが標的” といいながら、結局はやはり「自分で自分を守れない国」の上空を、2,700kmミサイル飛行させる’安全策’を選んだ。日本のEEZ外に着弾したとはいえ、明らかに北が我が国を見くびっている行為と断言できよう。

軍備なき外交は、すでに限界を迎えている。

 

 

そこで考えてみたい。今、原爆が東京に落ちたらどうなるのか。

 

 

 

 

9月9日に建国記念日を迎える北朝鮮

去年は、この日に五回目の核実験を行った。韓国当局は「北は核実験の準備が完了した状態である」と昨日、国会に報告したが、となれば今年も何かしらの軍事力誇示を行う可能性は高いのではないか。

 

そこで、うるさい日本人はアメリカ人プログラマー Alex Wellerstein氏の傑作「原爆地図」- Nuke Map を使って、我がTOKYOに北の原爆が投下されたシュミレーションを行ってみた。「2013年に北朝鮮が核実験した10キロトン原爆」という、極めてリアルな状況設定にセット。

 

すると、新宿駅西口の小田急百貨店から、さらに少し西にある東京都庁が奇しくも起爆地として自動的に表示。2017年9月9日、午前8時15分に核弾頭を積んだH-12ミサイルが、世界最大の都市を襲った場合の結果は、以下の通りである。

推定死者数45,020人。推定負傷者数102,240。

それが、このサイトが弾き出した数字である。その信憑性の判断は、賢い読者諸氏におまかせするとして、いずれにせよ新宿駅の乗客、都庁職員、小田急デパートのお客、HILTON東京の宿泊客、新大久保のコリアン・タウン住民は、即死であろう。さらには、新宿御苑と明治神宮も壊滅的な被害を受ける。

 

しかも、”Fallout effects are ignored” と表示されていることから、放射性粒子による影響・被害・後遺症はこの際、まったく考慮されていない。即ち、井伏鱒二の名作「黒い雨」に登場する被爆者たちのように「徐々に髪の毛が抜け、白血病に犯され亡くなっていく」TOKYO都民をも含めれば、総被害者数はまさに天文学的になるのではないか。

 

言うまでもないが、これは最悪のケースを想定してのことである。

 

いや、それも違う。このシュミレーションは、北朝鮮の「四年前の核弾頭」レヴェルをベースにしているため、2017年現在はさらに破壊力を増していると考えるほうが自然だ。となれば、百万、二百万もの屍が新宿通りを中心にパイルアップされるのだろうか。

それは同時に、日本国家の終焉の始まりをも意味しよう。そして、極めて悲観的な見方で恐縮だが、中華人民共和国を率いる共産党、韓国、ロシアは表面上は喪に服すも、みな我が国の没落・消滅を内心、喜ぶであろう。そして首都圏の在日アメリカ軍は放射能被害を恐れ、急遽本国に撤退するのではないか。横田基地も、横須賀も、厚木も、座間も、相模原も、池子も、本牧も、天現寺のNew Sanno基地もみな空っぽになる姿を、うるさい日本人は勝手に想像している。

 

内閣府が、国民生活に関する最新の世論調査を先日、発表した。最も驚いたことは、そのなかで「今の生活に満足」と答えた人は73.9%で過去最高になったという点に他ならない。たかが6,319から得た回答をもとに弾き出しているとはいえ、じつに四人に三人が現状にサティスファイしている計算になる。

これ自体は、もちろん前向きにとらえたい。ただ、にも関わらず、極めて不可解な点はこの国ではその「ハッピーな生活」を守るための改憲議論がまったく行われていない事だ。さらに北朝鮮の核の脅威にこれほどまでにさらされていながら、核武装の「議論」さえもゼロ。

恐るべき思考停止ではないだろうか。

 

最近のアメリカ合衆国のメディアを見聞していると、識者たちが「THAAD(ミサイル防衛システム)による防御が仮に失敗した場合、わたしたち米国は世界の笑いものになろう。そしてそれは、同盟国日本および韓国が独自に核武装せんとする発端となろう」– といった論調が、決して少なくない。

 

これが、自分で自分を守る気概のある当たり前の国の、当たり前の考え方である。つまり、”Common sense”. 常識的な思考。戦後72年の今、北の核の脅威を前に、米国内の世論でさえ上記のように日本の核保有さえ認める方向に変化しつつある。少なくとも、そうした声(以前は考えられなかった)が確実にでてきている。

 

しかしながら、肝心の主役、しかも北のすぐ隣りに位置しその脅威に直面している島国は、相変わらず現実を見て見ぬふりしている。「戦争反対!改悪阻止!」と綴った幼稚園児レヴェルの思考回路に「満足」している。

 

戦争反対? あたりまえである。

うるさい日本人も、Michael Jackson & John Lennon のビッグ・ファンとして世界の平和を祈念する端くれだ。戦争を阻止するために、我が国の軍事力を当たり前のレヴェルに引き上げねばならない、と述べているにすぎない。インドと中国は、昨日まで国境のドクラム地帯で軍事衝突する可能性があった。ひとまず落ち着いたようだが、いつまた一瞬即発の状態になるか分からない。ロシアは、武力で2014年に併合したクリミア半島と同国を結ぶ長さ19キロの鉄橋に、6,000トンのアーチを建設するプロジェクトを先日、始めたばかりだ。来年度末には、完成するとBBCは8月28日付けで報道している。

 

軍事衝突は、我々が品川水族館でマンボを鑑賞している最中にも、世界のどこかで確実に起こっている。それぞ、REALITY.

それこそ「ロシアが国後島から北海道に橋をかけてくる可能性」も、今後否定できない。つまりは、侵略だ。尖閣も、到底例外ではあるまい。

 

そうした軍事力を背景にした、一方的なINVASIONに対し毅然とNOと撃退するためには、確かな武力・防衛力が不可欠だ。そのための確かな議論がこのまま巻き起こらないようでは、日本は沈没するだけであろう。

 

最後に、核保有国とそうでない国々との間の軋轢が、国連の場において激化している。Hwasong 12をはじめとする北朝鮮の脅威が増大するなか、僭越ながら今年の終戦日に 「Japan & Nukes – 憲法改正私案」 を発表させて頂いた。

ぜひとも、3時のおやつにお召し上がりいただきたい。

 

 

Good Rising!

 

Imagine there’s no Nukes.

 

 

Thank you.

 

雄乃字

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トランプ政権は、「ファミレス合衆国」: 日本人とNepotism 

こんにちは!

 暖かい日々が続きますが、これは何も地球温暖化のせいだけではなさそうです。

ところで、先のG20の「主人公」は、やはりあのDonaldでした。

EU議長のDonald Tusk ➕Donald Trump. 

イニシャルは、共にDT.
DDTは、悪名高き農薬。

偶然とはいえ、欧州大陸と北米大陸が共にDonaldの支配下にある訳で、これもまた珍しい。さほどコモンな名前でもない。あと挙げるとすれば、せいぜい幕張の Donald Duck.

Donald Trump’s nepotism has reached new heights ; という記事が欧米紙を賑わせている。ネポティズム、という言葉は縁故主義を意味する。

つまりは、コネ。

G20における世界銀行会合で、父親の代わりに娘のIvankaが米国代表の席に座った事をどの記事も揃って糾弾している。「だから縁故主義を禁止する法律があるのだ!」と、反トランプのリベラルメディアHuffpostなどは相変わらず鼻息が荒い。

トランプ政権とは、即ちアメリカ合衆国を単なるファミレスならぬファミリー・ビジネスにしただけのものであることを考えると、今回の件などまったく驚くに値しない。

まさに「ファミレス合衆国」。

よって来年の今頃は、おそらく

クッシュナー国務長官

イヴァンカ国連大使

トランプJr 法務長官

イヴァンカ娘(5歳) 子供省大臣 (新設)

が誕生している可能性さえある。

笑い話ではなく、現実的にありうる。

何故ならば、北米のDonaldは読者もご存知のとおり予測不可能だからだ。米国を「家族経営のファミレス」化してしまったからこそ、同大統領は同じ共和党議員たちからも嫌悪されている。

少なくとも、ぼくが昨日インタビューしたマッチョな米軍横須賀基地関係者はそう述べていた。

では日本は、「ファミレス・ジャパン」?



それでは、肝心の我が国はどうだろう?

安倍家による「ファミレス・ジャパン」化しているだろうか?! 

答えは、明らかにNO.

今日発表されたNHK世論調査では、安倍内閣の支持率が35%で、不支持率48%らしい。

その中でも、加計学園の問題で総理からの「圧力」があったと国民の大多数が感じていると、そのNHK世論調査は弾き出していた。

ぼくも当然あったと思う。

ただ、圧力といった類のものではなく、ちょっとした「友達ご紹介」レヴェルの口添えだったと推測する。

ただ政治とは、そもそもそうした「調整」をすることではないのか。

よって今回のカケーガクエンとかいう変な名前の案件が、それ程大騒ぎすべき問題だとは到底思えない。

やった、やらなかったの追いかけっこを国会という公共の場で行うほど愚かな民族なのか日本人は。

精神的インポテンツの元事務次官を利用した今日の国会も開くだけ税金の無駄だった、とうるさい日本人は考える。

北朝鮮の肥満児、一帯一路のおやじ、さらにはdeflation をはじめ、我々が真剣に向き合わねばならない真の課題は山積しているではないか。

そうした本当に考えねばならない主題の本質を見抜けず、ワイドショー的報道に踊り踊らされ単なる「言った言わなかった」の水掛け論に終始するメディア、国民と白痴政治家たち。

本当に、もうこの国の先はそう長くないかもしれないね。

Nepotism, とは先述した通り縁故主義、コネを悪用することを指す。

いくら近代国家が、情報公開やらクリーンな政治を標榜したところで、「ご縁」がまったく消滅することなどありえない。

結局、世の中は人と人だからだ。

どこまでがコネで、どこまでが「妥当な」人のつながりかの線引きをすることも、決して簡単な作業ではない。所詮は人間のすることだ。

安倍首相が、選挙で選ばれた訳でもない自分の兄を入閣させたならば、それは当然 nepotism と叩かれてしかり。
アッキー夫人によるブルドッグ級暴走は、今更指摘するまでもないが、とはいえ今回のカケー事変如きで内閣支持率が急落してしまったのであれな、日本というのは極めて愚かなで空っぽな目出度い国だということに他なるまい。

ファミレスとコンビニだらけの国家になりつつある日本。

そこには、マニュアル通りの思考だけが幅を利かす面白みゼロの街並みしかない。

つまらない列島国家になりつつある。

少し前に芥川賞を受賞した村田沙耶香の「コンビニ人間」。躍動感のある名作だ。彼女は、コンビニを通じて日本人の思考停止ぶりを巧みに皮肉っている。

アホ!ハゲ!のおばさん議員ではないが、今の時代ほど肩書きとウワベだけで政治家・国会議員になれる時代もなかろう。

しっかりせよ、日本人よ。

馬鹿は選挙で落とせ。怒れ。

目を覚ませ。

我々は民族として今日、確実に劣化している。詐欺師を見抜けない人間が、多すぎる。

三島由紀夫も、泣いている。

Good Rising!

Thank you

雄乃字