コロンビア戦と同じく先制点さえ取れば、日本はベルギーにも勝てる | 谷山雄二朗 BLOG

チョコレートは、溶けるものだ。

ということは即ち、ベルギー・チョコが特産品のサッカー・ベルギー代表も「トケル」。そう、アキレス腱があるということ。

ぼくはサッカーでは、六本木の防衛庁跡地に本社があるKonamiの傑作「ウイニング・イレヴン」のチーム監督兼選手しか務めたことがないが、そのど素人感覚から見る限り「先制点」がわが日本代表の次戦の勝敗の分岐点になると考える。

つまり、INUIかOSACOかダブルSHIN-G (香川か岡崎のシンジ)が先制点さえ挙げてくれれば、世界3位だろうが300位だろうが知らないがベルギーはパニックに陥り空中分解すると読む。FIFAランキングなど屁もクソもない。現に、ランキング「世界1位」というドイツが、同57位の韓国に屈したではないか。

しかもあろうことに、孫正義ならぬソン・フンミン率いる同国は、なんとアジア最終予選では中国とカタールにさえ負けている。あの小太り習近平さんも嘆く劇弱チャイナに、だOMG。いくらドイツが韓国を舐めまくっていたとはいえ、勝利は勝利だ。

つまり、世界61位だというアジアの盟主Japanが、同3位のチョコの国に勝つのだって屁の河童。どうったことない。

先制点さえ取れれば。

そう、コロンビア戦と同じく日本はゲーム開始早々から積極的に先制攻撃を仕掛けねばならない。ハングリー精神剥き出しで、飢えた野良犬の如く優等生ベルギーに襲いかかるのだ。攻めて攻めて攻めまくる。底力では若干劣る”Lucky Japan” (今大会、日本はかなりツイテイルので、勝手にそう呼んでいる)かもしれないが、日本時間7月3日の試合は何が何でも先制点が必要だ。

逆に、それを取られたら勝てない。少なくとも、ぼくはそう考える。

先制点さえ取れば、仮に追いつかれたとしてもPK戦に持ち込める可能性も十分にある。となれば、運が左右する。ならば大丈夫だ。

INUIよ、「犬」い、たれ。そうだ、狂犬に。

余談だが58年前の今日、金剛ならぬアフリカのコンゴ共和国が独立を果たした。何を隠そう1960年6月30日に旧宗主国ベルギーから自由を奪い取ったのだ。1879年に植民地になったCONGOだが、独立後の同国に生まれた名選手こそ Roger Lukaku. 現ベルギー代表のモンスター・ストライカーことルカク選手のパパだ。

そもそも、ベルギー代表で「ルカク」などという名前は西洋人ではありえない。

奴隷ないしは畜生同然の扱いを受けていた原住民(当時のヨーロッパ人は、勝手に地図に線を引いてアフリカを分割した)の子孫こそ、現 Manchester Unitedが誇るロメル・ルカク。即ちフランス代表(半分はアフリカ系)やイギリス代表同様、サッカーワールドカップのベルギー代表も、アフリカ大陸の旧植民地の流れをくむ「人材」をフルに活用している意味で、本当の「フル代表」といえる。

つまり極端な言い方をすれば、わが国が明々後日戦う相手は「ベルギー&コンゴ共和国」代表というハイブリッドチームだということに他ならない。

強くて当然である。

ズルいといえば確かに狡いが、ベルギーの歴史・成り立ちが旧植民地からの移民を受け入れてきたものである以上、致し方ない。かつて日本代表にも、李忠成という朝鮮の血を引く名ストライカーがいた。

サッカーワールドカップとは、国家が刻んできた歴史を反映する鏡そのものなのだ。

勝とう日本!

ベルギー・チョコは、必ず溶ける。所詮は過大評価された小さな板チョコレートだと思って、怯まず戦い先取点をもぎ取ろう。

ポーランド戦の最後の10分間は、見事な戦いぶりだった。いい人すぎるお人好し日本人が、世界の舞台でずる賢く計算高くしかも「ルールに則って」勝利を掴んだことには、大きな価値がある。長谷部誠も吉田麻也もまるで中国人のように見えたが(ただ、本物のチャイニーズは、南シナ海一つとっても分かる通り国際法もルールも平気で破る)、日本人もこれからはしたたかに生まれ変わる必要がある。

でなければ、それこそ独裁中国にハットトリックを決められてしまうぞ。

FIFA World Cup. それは四年に一回のビッグチャンス。

マキアヴェリストに徹しなければならない。この地球最大のお祭りは、血の流れない戦争なのだから。惜しくも3位に甘んじたセネガルの諸君も、11億円も獲得したのだからホクホクに違いないと勘ぐるのは果たして浅はかだろうか。

先制攻撃、先制点。

くどいようだが、それがすべてだ。

日の丸の “Lucky Japan”、頼んだぞ!

Thank you.