2020年憲法に反対する「自民隊」に告ぐ!

 

 

原発と憲法改正は同じ

自衛隊ならぬ”自民隊”という言葉を、ふと思いついた。

我ながら、なかなかのBig hitだと思う。

「2020年に自衛隊は合法です、との一行を憲法に加える」: 安倍晋三首相の先の意思表明は、気の抜けたスーパードライの如く極めて物足りないものであった。

なぜならば、”陸海空軍を認めない。交戦権も駄目” と定めた9条第二項(小学生が考えてもコメディーな条項)を残したまま、「それでも自衛隊は合法です」と定めるというのだから。いわゆる「加憲」なるこの曖昧な手法を、うるさい日本人は純粋なる憲法改正とは呼ばない。

とはいえ、安倍首相としては改憲国民投票は原発と同じで一度たりとも失敗してはいけない。それは絶対に許されない。130%成功する必要がある。でなければ、チャンスは二度と巡ってこないからだ。そうした「改憲・護憲 ほぼ50 – 50」の現状なかで編み出された苦肉の策こそが、この ‘Plan Q3’だったのではないか。

Q3 = 9条に第3項を加えることの省略形である。

 

海外のAP通信、CNN, NY Times, BBC, Al Jazeeraを始めとする主要メディアは、そもそも自衛隊のことを”Japanese military” = 日本の軍事力・日本軍と形容する。それもそのはず、自衛隊はれきっとした軍隊だからだ。海上自衛隊は、同じく “Japanese Navy” = 日本海軍。つまり国際常識として、Self Defence Forcesすなわち自衛隊は、当然ながら国際法上合法な世界第四位の力を誇る軍隊なのである。

にもかかわらず、それを非合法だとか “違憲” だと糾弾する頭のおかしい憲法学者や禿げた大学教授の群れが溢れる不思議な国がアジアの片隅にあるという。

 

 

 

船田元氏は、なぜかムン韓国大統領そっくりさん

「首相は、慎重にご発言いただきたい」

そう安倍氏に反旗を翻し、まず “2020年憲法” に対し改憲反対の立場を表明したのは、思想も鼻も左に傾斜している学者やメディアではなく、自民党の船田元なる政治家であった。しかもこの小太り世襲議員は、韓国の新大統領ムン・ジェイン氏にクリソツであるのみならず、”自民党憲法改正推進本部長代行” なる肩書を持つという。

驚いたことにこの船田氏のみならず、報道によると岸田文雄外務大臣までもが、今回の安倍首相のアイデアに反対を表明している。後者に至っては”次期首相候補” だとか。自民党の思考停止も、ここまでくれば絶望的だ。

というのも、そもそも自由民主党は、9条を改正するために1955年に設立された政党だからだ。にもかかわらず、この62年間まったく改憲論議を進められないできた。それは、同党内に船田氏や岸田氏のような共産党員のような方々が少なくないからに他ならない。彼らの今回の発言は、「自衛隊は違憲でもOK. 日本は自分で自分を守れない国のままでOK. 北朝鮮のヘンな髪型の肥満児に対し無防備でもOK」と言っているに等しい。

上野動物園のゴリラに、喧嘩を挑むバカはいない。

そう、彼らはウルトラマッチョだからだ。ところが、今の1946年憲法(今の日本国憲法が作られたのは、昭和二十一年)には、「陸海空軍を持ちません」というウソが情けないことに堂々と明記されている。つまり、我が国はオオカミ少年そのものの “狼ジャパン”なわけだ。

よってその茶番、そのウソ、その誤魔化しを放置し、自衛隊は違憲のままでOKと傍観する船田氏や岸田氏ら自民党の議員たちを、これからは「自民隊」と呼ぶことにしよう。

自 = 自慰思考で、結局は国でなく自分のことしか考えていない

民 = 民主党(今の最大野党)と同じ。民衆に擦り寄るだけ

隊 = 関越トンネル(隊道)のような、暗い迷路日本へ導く

 

「国民は憲法改正に興味がないので、政治エネルギーをそれに費やすのは不毛だ」という、高度な打算を働かせた職務怠慢こそが、これまでの自民党所属議員たちの本質だ。票にならないことは、一切しない。国家のためになろうとも、関わらない。

そこには「改憲が票につながるようにせんとする」努力そのものが、欠如している。第一に保身、第二に保身、第三に保身。彼らにはそれしか頭にないのだろう。

北朝鮮によるICBMミサイル発射実験、および核実験がこれだけ頻発しているにもかかわらず、自分で自分を守る義務を放棄する政治家に果たして存在価値などあるのだろうか。

そしてそんな空っぽ連中に一票を投じる人々とは、どんな思考回路をしているのだろうか。

 

 

風俗嬢にもわかる憲法の説明を

 

かといって、安倍首相もその他の政治家もまた説明不足だ。

憲法改正の本丸である9条を「リフォーム」したいのであれば、まずその一項、二項を風俗嬢にもわかる形で解説し、なぜ Plan Q3(第三項)が必要なのかを明確にかつ執拗に国民に語りかけるべきだ。

そうした根本的な働きかけが、いまの改憲派たちには圧倒的に欠けている。

 

余談だがドナルド・トランプが自民党総裁だったならば、東京都知事の小池氏に “You are fired bitch!  貴様はクビだ” と平気で言うかもしれない。なぜならば、これから行われる東京都議選において小池氏は公明党とタッグを組むことが明らかになっているからに他ならない。

ご存知の通り、信濃町を本拠にする同党にいたっても前出の船田氏と同じく”Plan Q3″に対し消極的である。「平和!平和!」なる単純用語さえ繰り返していれば、ファッティ金正恩は大人しくなるとでも履き違えている感も拭えない。

“都議会の丼”ならぬドン、なる自民・内田某氏に群れてきた人々を擁護する気持ちなどさらさらない。旧態依然とした旧いポリティックス、および既得権益の奴隷と化した勢力が都議会自民党であるならば、それを打破すべきは当然すぎること。しかしながら、唾棄すべき点は小池氏が自民党に籍をおいたまま、反自民のスタンスを鮮明化している茶番そのものであり、その滑稽な政治コメディーを見て見ぬふりし放置している自民党であろう。

 

共産党の重鎮、大江健三郎氏がノーベル文学賞を受賞した時に「曖昧な日本の私」なるスピーチを行ったことは、今もなお記憶に新しい。そして2020年が目前に迫った今、極めていい加減かつ曖昧なる日本人気質を、わたしはこの度の「憲法改正を阻む護憲自民党員 & 反自民都知事を切れない狡い人々」の一連の流れに垣間見るのである。

”科学的な見地”から 豊洲移転を判断する、と主張する小池氏の矛盾を指摘する声は、大きくなる一方だ。築地市場に、細菌にまみれたネズミが無数に生息していることは今や周知の事実である。しかも同市場のあるエリアは、戦後の占領下で米軍のドライクリーニング店が存在したことから、地質調査をすれば豊洲のベンゼンを上回る汚染物質が出るとの指摘もある。

毎日五百万とも、九百万円とも言われる我々国民の税金が、決断できない小池都知事によって損なわれている。この血税の無駄遣いは、豊洲移転を政局に利用する同氏の狡い狸ぶりを露骨にあらわしていないか。タヌキといえば、自民党を離党せぬまま同党を批判している老婆さんの一貫性の欠如も強調しすぎることはあるまい。

また、豊洲にすでに六千億円を投入済みであることを考えると、仮に移転が「中止」になった場合、その被害額は一兆円超にもなりうるだろう。

それでも、”小池タヌキ氏” を「切らない」自民党も同じくまた猫騙しな訳で。お互いを利用せんとする大人の付き合いといえばそれまでだが、一有権者としてこの低落した現状は見るに堪えない。

いずれにせよ、最後に本稿の主題に戻ることにしよう。

結論は、次のとおりだ。

  1. 自民隊(船田元氏、岸田外相、石破茂氏以下、2020年の自衛隊合憲化= Plan Q3 反対の自民党所属の政治家)は、今年の終戦日までに潔く離党する
  2. 総理を含め改憲派政治家は、「憲法改正が必要な理由」を国民投票日まで毎日国民に問いかける
  3. 薄化粧の都知事氏は、自民党という旧い化粧を落とし離党する。でなければ、同党は今月末までに同氏を除名する

 

Thank you.

 

Good Rising!

 

 

雄乃字

 

 

 

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