「過ちは二度とくりかへしません」と言った日本人。日本に核を落とすと言った、北朝鮮

北の肥満児が、元気である。

その名も、金正恩。

‘Last Samurai’ とは、トム・ソーヤでもトム・クルーズのことでもない。渡辺謙など、それどころではない。

三島由紀夫。

ぼくが知る限り、1970年11月25日に市ヶ谷で切腹した彼ぞ、Last Samurai に相応しい男である。

そんな彼が、「民族的憤激を思ひ起こせ – 私の中のヒロシマ」という寄稿文を書いたのは、昭和四十二年の八月のことであった。

その中で、ミシマはこう述べている。

『ヒロシマ。ナチのユダヤ人虐殺。まぎれもなくそれは史上、二大虐殺行為である。日本人は、「過ちは二度とくりかへしません」といった。原爆に対する日本人の民族的憤激を正当に表現した文字は、終戦の詔勅の「五内為に裂ク」といふ一節以外に、私は知らない』

民族的憤激を忘れた日本人

我々の祖先は、原爆をトランプ氏の先輩大統領ルーズヴェルト&トゥルーマン(前者が作製、後者が投下)によって二度と落とされたにも関わらず、なぜか「二度とくりかへしません」と言ったそうな。少なくともヒロシマの慰霊碑には、そう刻まれている。

かなり不可解な文面であることは言うまでもないが、(アメリカ政府が言うならば、まだ理解できる)いずれにせよ、おデブさんの金正恩率いる北朝鮮は「先制攻撃されたら、在日米軍基地に向け核をぶっ放す」と、事実上明言。日本人がいくら’くりかへしません’ と言ったところで、現実はその日本人が去勢された子羊であることを、痛ましいほど鮮明に浮かび上がらせる。

そこで考えてみよう。

在日米軍基地とは、すなわち日本領土のことである。130個以上という、とてつもなく多くの米軍基地が我が国にはある。それ自体が異常だがそれもそのはず、日本は「自分で自分を守れない国」だそうですので。六本木ヒルズとミッドタウンのちょうど目の前にも’赤坂通信センター’ なるヘリポート二つ整備した米軍基地がある。北朝鮮の「トランプ先制攻撃には、核で対応する」という’脅し’ のターゲットには、理屈上はTOKYOオリンピック2020会場から自転車でわずか5分のこの場所も、天現寺交差点の米軍基地「ホテル ニューサンノー」も、横田基地など首都圏すべてが含まれているわけだ。

にもかかわらず、北朝鮮のこうした核挑発に対しミシマの言う「民族的憤激」を果たして今日の日本人が抱いているかと言えば、間違いなく答えは否だろう。ヒロシマに至っては、核ミサイルを憂慮憤慨するどころか、同市のプロフェッショナル野球チームの10連勝で盛り上がっているくらいなのだから。

なにも四六時中怒れとは毛頭言わないが、今日の非常時に憤激一つできない国家に果たして未来などあるのだろうか。

最後にもう一つ、付け加えておきたい事。それは、どの新聞もどのネット記事にも日本の自衛隊の存在がゼロだということに他ならない。

これが極めて異常だと感じているのは、果たしてうるさい日本人だけだろうか?!

「沖縄の在日米軍基地で、アメリカ軍が不測の事態に備えスタンバイしている」という類のものは溢れているが、そこには「自衛隊」のカケラもない。これが戦後72年もの間、ワシントンにべったり追従してきた半永久米軍基地国家ジャパーンの実態かと思うと、もう情けなさを通り越してOMG。

核は、使えない兵器ということになっている。

ただ、相手は兄を真昼間のクアラルンプールで暗殺してしまう連中だ。恐ろしいことだが、核の使用も十分に考えられる。たとえ金王朝が地上から吹っ飛ぼうとも。

金正恩の最近の激太りも、まったくの想定外だった。ミシマのかつての’文士仲間’ 石原慎太郎も今では首がなくなってしまったが、あの肥満児も黒海キャヴィアの食べ過ぎかもう頭と胴体が、真っ直ぐに直結してしまっている。

余談だが、平和ボケ子羊国家の防衛軍 (Self Defense Forces) のトップにいるのが、あの田舎っぺ風の泣いてばかりのおばさんかと思うと、これまた正直いたたまれなくなる。

ああ、今日もミシマが泣いている。

原爆、holocaust, 北朝鮮。

民族的憤激、なう。

Good Rising!

雄乃字

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