北朝鮮によるミサイル発射と、ティラーソンと100円COFFEE

アメリカ合衆国の新国務長官 レックス・ティラーソン氏が、最近訪日したことは記憶に新しい。

ところが、同氏が日本滞在中に銀座線・溜池山王駅徒歩三分にあるアメリカ大使館にまったく立ち寄らなかったことは、殆ど知られていない。就任したばかりの米国外交のトップである ‘外務大臣’が、その訪問国の大使館に一度も顔を出さないことは通常では考えられないし、ましてやそれが初外遊先・初訪日となれば戦後の米国史上初めてではないだろうか。

トランプ政権で、唯一 ‘Predictable’なことは’Unpredictableなことだ’というジョークが少し前に、米国メディアを賑わせていた。新大統領に関し予測できることは、予測できないということだ、と。

いずれにせよ、ティラーソン氏に「素通りされた」赤坂の駐日大使館関係者にとっては決して気持ちいいものではあるまい。国務省も、彼らも軽視されたに等しい。そして一体誰が、どこで2017年のアメリカの外交政策を決めているのかも不透明であることが、この「赤坂素通り事件」でより深刻に浮かび上がったのも事実である。形だけの「同盟国」など、鼻であしらわれるだけだ。

That’s the essence of power politics.

 

 

「実力行使に備えよ」

“North Korea is behaving very badly” と、アメリカ大統領がツイートしたと3月24日付けでLos Angeles Times紙は報じた。ミサイル発射を繰り返す北朝鮮を名指しで「態度が極めて悪い」と非難したトランプだが、自分の最大公約だった ‘Healthcare’法案が、下院で拒絶された今、彼自身かなり「悪い」立場に置かれている。民主党議員のみならず、’味方’ 共和党議員からも見放された形だ。

内政の失策から国民の目を逸らすために、「国外と事件を起こす」ことは、ご存知中韓のお家芸である。反日を利用し竹島に上陸する、リー・ミョンバク元韓国大統領のような政治家は、一人や二人ではない。

先に挙げたティラーソン氏は、今回の東京・ソウル・北京を回ったアジア初外遊中、「言うことを聞かず核開発・ミサイル実験を一方的に進める北朝鮮に対し、実力行使も選択肢から外さない」と明言した。これはすなわち、金正恩政権を葬るために先制攻撃を仕掛けるということに他ならない。従来の米国の対北政策を180度ひっくり返す極めて重大な発言であるにもかかわらず、肝心の日本国民の方は’篭池アッキー100万円小学校’ とかいうどうでもいい軽いゴシップネタに鼻息荒く興奮している。

ワシントンが、明日突然平壌に ‘Pearl Harbor’ を仕掛ける可能性は十二分にある。なにせ’アメリカ軍最高司令官’は、いまや公式にドナルド・トランプなのだから。金正恩が突然、兄をクアラルンプール空港で暗殺する狂人であるならば、ホワイトハウスの新しい住人はそれ以上のことをやらかす素質十分。

ただ、ここで最大の問題なのは金王朝崩壊に直面した北朝鮮が、どさくさ紛れの’報復’として核弾頭を載せたICBMを、横田米軍基地と横須賀および厚木米軍基地に向けぶっ放してくるということである。米西海岸シアトルのスターバックス本店には届かなくても、正恩ミサイルは日本列島ならば確実に射程圏内。秋田県男鹿半島から、わずか250KM地点ほどの日本海に先週も四発着弾させたばかりであることは、記憶に新しい。

 

つまるところ、トランプの「暴発」で最大の危機に直面するであろう国は間違いなく我が国であり、我が民族だということだ。’瑞穂の国小学校’だかなんだか知らないが、ペテン師が失敗したそんな箱物どころか現に「瑞穂の国」そのものが北の核の脅威に晒されていることを強調しすぎることもあるまい。

浅はかなメディアよ、政治家連中よ、いい加減目を覚ませ。刑事訴追を恐れて証言拒否を繰り返し、昭和天皇の御名前を勝手に自社サイトで悪用するチンカスならぬチンピラの如き大阪商人如きに、振り回されるなかれ。「密室で首相夫人からお金をもらった」などという、反証不可能なつぶやきを信じるほど、日本国民というのは戦後72年間で劣化してしまったのだろうか。

うるさい日本人として、国有地値下げうんぬん以前でこちらのほうを危惧するね。

相変わらず上から目線で恐縮だが、Japanの国会議員なる連中の質はもはや7Elevenの自社ブランド100円Coffeeよりも遥かに劣化してしまった。

そもそも選挙に当選するためのパフォーマンスしか念頭にない劣化した政治屋たちに、劣化ウラン弾が東京23区に落ちることを阻止できるわけがないのだ。頼朝の父、源義朝は平安時代末期に己と主義主張が異なるとして実父を殺した。弱肉強食の武士の世、乱世とはそういう時代だった。

800年以上前のその古びた感覚で、実兄を他国で真っ昼間に毒殺する肥満独裁ファッティが、東京羽田空港からわずか二時間の距離にいる。しかもSky Treeに向けて核弾頭を載せた弾道ミサイルをスタンバイしているのだ。

トランプ氏のおかげで、その「ボタン」がいつ、どういう形で発射されるのかは、誰も予測できない。

カメラ目線でテレビの映り具合しか気にしていない政治家とは、いったい何なのだろう。国家滅亡前夜とは、所詮はこういうものなのかもね。

 

格安航空券で、先日陛下皇后さまがご訪問されたヴェトナムあたりに非難しますか。Jet Starか、Air Asiaどっち使おうかな。

 

Good Rising!

 

雄乃字

 

コメントを残す