‘石原小池戦争’ は、単なる「都民バースト」

今日、これから百条委員会なる舞台で石原慎太郎氏が築地市場の豊洲移転に関する「証言」をするらしい。

この問題、今さら責任を擦りつけあおうともまったく意味がないんじゃないか。いくら小池百合子氏が’戦うポーズ’ パフォーマンスをしたところで、何の解決にもならないし、そもそも10年以上昔のこと。

かと言って石原氏が「正しい」訳でもない。だいいち、週2しか都庁に出勤していなかった同氏にいかなる「証言」を求めようと、しかも脳梗塞を患った高齢者であることを考えれば、’見逃しの三振’ で終始するに違いない。

6000億円という巨額を投じ、進められた豊洲移転プロジェクト。うるさい日本人も、先の東京都知事選に出馬した際に豊洲エリアで何度か街頭演説を行ったけど「今年の秋には、築地がここトヨスに移転・デビューします!世界のTOYOTAに並んで世界のTOYOSU Fish Marketがオープンするのです。新しいTokyoの顔として、ビッグな可能性がここから始まろうとしています!」とうるさく吠えたわけだ。

ところが2020年TOKYOオリンピックの準備が遅延しているのと同じで、豊洲移転もパソコンでいうフリーズ状態。報道によれば、‘毎日1000万円ほどの損失’ が生じているそうじゃないか。Yeah, every single fxxx’in day! つまり、移転が10日遅れるだけで1億円もの血税がドブに捨てられていることになる。

これは明らかに東京都側の犯罪的な失政以外のなにものでもないと思うのだが、どうだろう?! しかもコイケ氏はこの問題をどう「解決」するのか、まったく明示していない。’都民ファースト’ と威勢良くリップスティックを塗りながら、6000億円➕毎日1000万円税金垂れ流しじゃあ、これはもう単なる「都民バースト」。

‘バルセロナFCのベンゼマ(背番号9)ならぬ、ベンゼンが基準値の100倍もトヨスの地下から出たのでヤーメヨーカナ!’ – というコイケ氏の姿勢は無責任千万。惜しくもTokyoのトップを自任しているのならば、これまでのモンスター巨額を投じている豊洲移転プロジェクトを、それら問題を乗り越えていかに’完成’ させねば都知事としては失格なのではないだろうか。

築地と豊洲の板挟みにあっている無数の業者も「都民バースト」モロの当事者で、気が気でないだろうし、何と言っても’TOUOSU IS DIRTY’ – トヨスは汚れている、という負のイメージを国際社会がすでに抱き始めていることは最悪。今年外国人観光客3000万人を目指す日本の「おもてなし」としても、アマチュアレヴェル。

僭越ながら、先の東京都知事選の時からうるさい日本人は’コイケ氏にはTokyoをこうしたい、という具体案はゼロです’ と警告を鳴らしてきた。現に’マニフェスト’ なるものも、具体案はまったくなかった。それが今回、不毛かつ都民にとって不幸な形で的中してしまった。移転するのか、しないのかも分からない。

決断できない。まるであの史上最低民主党政権と瓜二つではないか!

もう桜の季節だぜ、みんな! 初の美しい女性知事だからってチヤホヤしている余裕などない。税金無駄遣いは、そう、’出血’ をまったく止められない人が今、東京のトップに立っている。

太陽の季節やら、都民ファーストの季節やら過去の話はゴミ箱にドラッグ&ドロップし、21世紀のジャパーンのお魚さんの台所 TOYOSU FISH MARKET デビューに向けて一つ一つ’解決’ していくしかない。

え?! 移転しないって?!

ありえないってOMG.

そんなことしたら、もっともっと都民バーストだっての!

Good Rising!

雄乃字

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